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鶏肉の歴史

鶏肉のレシピ【水炊き】

「軍鶏鍋(東京)」「かしわ鍋(京都)」「きりたんぽ(秋田)」とくると、残りは・・・そう「水炊き(博多)」です。シンプルながらに人気を集める水炊きは、四大鶏鍋料理の1つとしてその名を全国に轟かせています。ここでは、そんな水炊きに関する基礎知識や本場の味を楽しめるレシピなんかを紹介していきましょう。

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水炊きとは?

本来はぶつ切りにした鶏肉を湯で煮ることから「水炊き」という名が付けられましたが、現在ではダシ汁(鶏がらなど)を使った鍋料理の1つとされています。いっけん純和食に思われがちな水炊きも、実は英国のコンソメスープと中華料理の味わいからヒントを得て作られた料理。どちらにしてもダシ以外の味付けはせず、ポン酢などを付けて食べるシンプルな料理に変わりはありません。鶏肉メインの水炊きですが、白菜(もしくは春菊)やきのこといったさまざまな具材が使われます。また、残ったダシ汁は米や麺との相性も抜群なため、雑炊やうどんなんかも美味しくできますよ。ぜひ、お試しください。

鶏の水炊きを作ろう♪

寒い季節になると、鍋が恋しくなりませんか? そんな時には、昆布と鶏肉だけで美味しいダシがとれる「水炊き」がオススメです。そこで今回は思い立った時にすぐ作れる、簡単な「水炊き」のレシピを紹介したいと思います。

鶏の水炊き【材料】4人分

鶏骨付き肉700g、白菜1/4株、白ネギ2本、人参1/3本、しいたけ8枚、豆腐1丁、ダシ昆布1枚、ポン酢や薬味(紅葉おろしなど)適量

博多風水炊き【作り方】

1. 具材を食べやすい大きさに切っておく。

2. 水とダシ昆布を入れた土鍋を火にかけ沸騰直前に昆布を取り出したら鶏肉を入れる。

3. 再び沸騰したらアクを取り、他の材料を加えて煮込む。

4. 火が通って具材が柔くなったら「鶏の水炊き」が出来上がり。ポン酢や薬味を添えていただきましょう♪

水炊きのタレを作ろう♪

鍋に欠かすことのできない「タレ」。食材を切って煮るだけ・・・という簡単な料理だからこそ、タレにはこだわりたいですよね? そこで、今回はそんな鍋の主役ともいえる「タレ」を作ってみようと思います。水炊きの定番タレ「ポン酢」以外に、「ごまダレ」のレシピもありますよ♪

ポン酢【材料】

昆布(5cm角)2〜3枚、サケ200cc、しょうゆ250cc、米酢100cc、カボスや柚子2〜3個、砂糖少々

ポン酢【作り方】

1. 鍋に昆布とサケを入れて弱火にかけ、アルコール分を飛ばす。

2. 1が冷めたらカボス(柚子)の絞り汁、しょうゆ、米酢を入れる。

3. お好みで砂糖を入れ、味を調節したら「手作りポン酢」の出来上がり♪

ポン酢が余ったら、瓶などに移して冷蔵庫で保存しましょう。2ヶ月は保存できますが、なるべく早めに使い切ってください。

ごまダレ【材料】4人分

和風だし大さじ5、味噌大さじ3、しょうゆ大さじ1、砂糖大さじ1.5、すりごま大さじ2

ごまダレ【作り方】

1. 和風だしに味噌、しょうゆ、砂糖を入れて火にかける。

2. 1が煮立ったら火を止め、すりごまを加えたら「手作りごまダレ」の出来上がり♪

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水炊きの歴史とは?

全国で親しまれている水炊きですが、じつは別名「博多煮」と呼ばれる福岡の郷土料理です。そんな水炊きは、同じく九州(長崎)出身のある男性によって考案されたものでした。明治30年、修行のため香港へ渡った林田平三郎氏(当時15歳)は、現地の英国人家庭に住み込みでさまざまな料理の勉強をしました。帰国後、そこで学んだ西洋料理(コンソメ)や中華料理(鶏がら)のアレンジを試み、1905年「水炊き」という料理を完成させたのです。そんな平三郎氏が開いた水炊き専門店『水月』はたちまち話題となり、さらに当時開催されていた世界博の影響もあって各地に「水炊き」の名が知れ渡りました。ちなみに、冬に好まれる水炊きも、博多では年中食べられる料理の1つとなっています。